オフィス街にポツンとご利益
みなさんこんにちは。
太陽の光が殺人光線のごとく降り注いでいますが
今昔めぐらーのみなさまは暑さに負けじと、
「夏」を感じるべく、
街歩きへ繰り出していることかと思います。
(※熱中症には十分注意して、古地図片手に木陰で水分補給。)
今回の街歩きは、
「江戸十社」のひとつ
関東のお伊勢さまともいわれる、
「芝大神宮」に行って参りました。
西岸:〒105-0012 東京都港区芝大門1丁目12−7
古地図を見ると、当時の芝大門一帯は文字通り増上寺を中心とし、
多くの寺社が立ち並ぶとてもありがたい土地だったことが分かります。
現在の大門駅周辺はビルが立ち並ぶオフィス街となり、
「芝大神宮」はその中に突如現れるありがたスポットです。
アプリの舞台である江戸時代よりもっと前、
平安時代はこのあたりがショウガ畑に囲まれていたことから
金色がまぶしい「生姜塚」という石碑が建立されています。
このことから、秋に開催される例大祭は、
「ショウガ祭り」とも言われるそう。
江戸時代、境内で催されていた勧進相撲。
ふとしたことから巻き起こった
火消し組「め組」と力士たちの大立ち回り。
そのときの大騒動は
神明恵和合取組(かみの めぐみ わごうの とりくみ)
通称「め組の喧嘩」として、芝居や
め組にまつわる奉納品もちらほら。
大門駅前にはこんなモニュメントも。
実はこの「芝大神宮」。
みんな大好きオカネにまつわるご利益もあるんです。
高額当選を多く出している宝くじ売り場の販売員さんも
ここへの参拝を欠かさないとかいないとか。。。
サマージャンボも販売終了。
我々に残ったできることは神頼みのみではないでしょうか。
ひと夏の夢、いや、一生の夢を、
この「芝大神宮」に託してみては?
(宝くじが外れてもOK。江戸時代への切符はこちらから無料DL。)