大江戸今昔めぐり瓦版

江戸時代末期の朱引きを網羅した復元古地図を「完全描き起こし」! 現代の東京の地図と切り替えながら閲覧できる、画期的な古地図アプリです。

いまも伸び続ける国家安寧への思い

 

みなさんこんにちは。

 

残暑というには涼しい日があり、

秋というには暑い日もあり、

台風も来てみたり、落ち着きませんね。 

 

 

 そんな「今」に疲れたら、

気持ちだけでも「昔」へ行ってみましょう。 

 

 

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今回の街歩きは、こちら。

 

 

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そう、みなさんおなじみ、

日本が誇る世界遺産日光東照宮」。

 

 

 

では、ありません。

 

 

 

このブログで紹介するのはもちろんお江戸、

増上寺の隣、芝公園のふもと、

「四大東照宮のひとつ

芝東照宮に行って参りました。

 住所:東京都港区芝公園4丁目8番10号

 

 

 

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四大東照宮(よんだいとうしょうぐう)とは、

東照大権現徳川家康を御祭神とする4つの神社で、

いずれも江戸時代に建立されてます。

 

 

 

 

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東照宮とはいっても、この芝東照宮には、

徳川家康の廟(墓)があるわけではなく、

「寿像」と呼ばれる、木で彫られた徳川家康像を祀っている。

 

この「寿像」、普段は人の目に触れることはなく、

本殿の奥にひっそりと眠っているそう。

 

 

 

 

 

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また、この芝東照宮には、

目いっぱい見上げても一番上まで見えないような

大きなイチョウの木が立っています。

 

 

 

 

 

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このイチョウの木は、「公孫樹」と名付けられ、

徳川三代将軍「徳川家光が植えたと伝えられる

由緒正しきイチョウの木。

 

現在では、東京都指定天然記念物に認定されている。

 

 

建立当時は「安国殿」と呼ばれた

この芝東照宮の象徴です。

 

 

 

 

 

家康だったり、家光だったり、

教科書に出てくる偉人の名前が並んで驚きますが、

歴史を辿るってそういうことですよね。

 

 

ぜひみなさんも見上げてみてください。

いつもは狭い東京の空が広く感じると思います。

 

 

 

 

 

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世界を平和に。という家康の願いはいまも変わらず残り、

戦火にも負けず、これからも引き継がれています。

 

 

 

 

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