6月の晦日は渋谷氷川神社、夏越の祓
初夏の陽気がポカポカと…夏も目の前ですが、いかがお過ごしでしょうか??
真っ青な空の下での散歩は、塩分、水分の補給は必須ですね。
こまめに休憩しながら、夏の大江戸さんぽ。
熱中症対策の日傘や、虫よけ対策もしておきましょう。
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今回散歩してきたのは、渋谷駅と恵比寿駅の中間にあります、
渋谷氷川神社に行ってまいりました。
渋谷氷川神社の歴史は古く、渋谷最古の神社と言われております。
「氷川大明神豊泉寺縁起」に書かれていたとの事。
日本神話の大昔、景行の時代。西暦に直すと2世紀頃になります。
金印を授かって引き続き、外交の記録があった頃の時代ですね。
偶然、水田を耕作中に発見したとされています。
神社の敷地は広く、入り口から拝殿の間に、江戸郊外三大相撲の一つ
金王相撲の相撲場の跡がある氷川の八代公園があります。
開園時間は、4月~10月は8時~18時。11月~3月は8時~17時まで開いてます。
階段の途中、竹林のなかにある記念碑は日露戦争時に建立されたもので、
その下には守武萬代石と刻まれた石があり
神社周辺には大小異なる石碑が至る所に点在しています。
階段を上がると拝殿になります。縁結びの神様を祀っているのと関連して、
毎月15日はいいご縁の日と、御朱印帳も縁結びに合わせた物になっています。
毎年、6月の晦日に夏越の祓という神事が各所の神社で執り行われます。
渋谷氷川神社では、夏詣りの限定の御朱印が期間限定で押してもらえます。
「夏越の祓」は、奈良時代より1,000年以上続く、
一年の前半の最終日にあたる6月の晦日に行われる節目の神事です。
神社では鳥居の下や拝殿の前などに茅(ちがや)や藁で作った大きな輪を設け、
「8の字」を描くように輪を3回くぐり抜ける「茅の輪(ちのわ)くぐり」を行い、
一年の前半の罪や穢れを祓い、残り半年間の無病息災を祈ります。
暑い夏と残り半年の区切りとして、6月の晦日には大江戸今昔めぐりを使って
昔から歴史が続く神社に訪れてみてはいかがでしょうか?
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