大江戸今昔めぐり瓦版

江戸時代末期の朱引きを網羅した復元古地図を「完全描き起こし」! 現代の東京の地図と切り替えながら閲覧できる、画期的な古地図アプリです。

江戸時代の恵比寿周辺は、”アノ”山を観る景勝地!

江戸時代に、富士山を崇拝対象とした民間信仰が広まり

景勝地として有名だった恵比寿周辺には多くの人が訪れたそうです。

 

恵比寿周辺の江戸景勝地スポットをご紹介!

(アプリをダウンロードしてない方は、こちらからインストール!)

app_link_button_ios

  app_link_button_android

 

アプリで恵比寿周辺を見渡すと、山のイラストが載っている個所があります。

f:id:oedo-konjaku:20190215172339p:plain
f:id:oedo-konjaku:20190215173243p:plain

 

ここは、昔から富士の眺めが良い景勝地として知られていた所で、

江戸後期には、幕臣近藤重蔵が高台にミニ富士を築造し

目黒元富士に対抗して、目黒新富士と呼ばれ多くの見物人で賑わったそうです。
 

f:id:oedo-konjaku:20190215173422p:plain
f:id:oedo-konjaku:20190215173659p:plain

こちらは、目黒元富士。

名所江戸百景、目黒新富士・目黒元不二と浮世絵にも描かれた二箇所でしたが、

現在では、同じ位置から富士山を見る事は叶いません・・・。

 

ですが、現代では恵比寿ガーデンプレイスタワーの37・38階

展望台フロアから天気が良ければ、富士山を観ることができます! 

f:id:oedo-konjaku:20190215173529p:plain

※雲で隠れてしまいましたが、雲の奥に富士山の輪郭が・・・

 

アプリ内でもスタンプラリー以外にもイラストが載っていたり、

江戸時代だと、他の物がどう見えていたのかを妄想しながら

マップと合わせて見渡してみると、面白いかもしれませんね。

 

(アプリをダウンロードしてない方は、こちらからインストール!)

app_link_button_ios

  app_link_button_android