大江戸今昔めぐり瓦版

江戸時代末期の朱引きを網羅した復元古地図を「完全描き起こし」! 現代の東京の地図と切り替えながら閲覧できる、画期的な古地図アプリです。

本年も『大江戸今昔めぐり』をよろしくお願いします

新年あけましておめでとうございます

本年も『大江戸今昔めぐり』をよろしくお願いします

 

今日は1月7日ですね。

七草粥を召し上がりましたか?

 

年の初めに若菜を摘み、食べ、その生命力にあやかって

邪気を払い無病息災を祈る意味合いがあり、

江戸時代ごろには、庶民にも旧暦の1月7日の朝に七草を粥に入れて

食べる習慣が定着していたようです。

 

春の七草といえば、向島百花園 では、例年年末から1月7日にかけて

「献上七草籠」、「ジャンボ七草籠」、「地植えの春の七草

の展示が行われていることで知られています。

ということで

向島百花園を”大江戸今昔めぐり”で見てみると

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 江戸時代の地図には「向島七福神」「花屋敷」の文字が見られます。

こうやって見るとほぼ形が変わっていない様子ですが、池は縮小されていますね。

昔から草花に縁のある場所だった様子です。 

スポットの説明文を読んでみると、隅田川七福神の福禄寿が園内に祀られている

と書かれています。

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他の七福神ってどこにあるの?という時には、

『大江戸今昔めぐり』アプリのキーワード検索に

隅田川七福神 を入力すると

以下のような結果となります!便利です!

(キーワード検索は虫めがねアイコンから)

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あれれ?

七福神なのに6か所しか表示されていません。これいかに?

各所の説明を読んでみましょう。

 

三囲神社(恵比寿神・大国神)

弘福寺布袋尊

長命寺(弁財天)

東向島白鬚神社(寿老神)

向島百花園(福禄寿)

多聞寺(毘沙門天

 

合点、三囲神社では恵比寿神、大国神が祀られているのですね。

 

隅田川七福神は、江戸文化年間から200年の歴史がある

といわれ、下町の雰囲気を味わうことができると人気のある

七福神めぐりのようです。

 

前回のブログでご紹介した 瀧泉寺目黒不動尊)は

元祖山手七福神のうち恵比寿様を祀っています。

こちらも江戸時代から続いている七福神めぐりですね。

 

今は各地に七福神めぐりがあります。

江戸と現代の地図を『大江戸今昔めぐり』で見比べながら

街歩きをしてみるのはいかがでしょう。

新しい発見があるかもしれませんよ。

 

(アプリをダウンロードしてない方は、こちらからインストール!) 

 

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